希少品種の酒米「北陸12号」(白山市産)の味を引き出した純米酒。地元産の「北陸12号」と手取川の伏流水だけで造る地酒でGI白山認定酒です。「北陸12号」の特徴である土やワラのようなミネラル感のある香りを、クリアで柔らかい飲み心地で楽しめます。
2017年、2019年Kura Master 純米酒部門 金賞
希少品種「北陸12号」
「奥羽2号」を母、「万石」を父として大正15年に交配され、昭和9年3月に命名。愛称は「甚兵衛米」。1960年頃までは北陸で多く栽培されていた酒造好適米(酒米)の優良品種。1960年代以降、酒米は五百万石が主流となり、栽培の難しさから北陸12号は絶滅寸前でしたが、生産農家の協力を得て1979年より生産体制を復活させました。 吸水が均一のため品質の良い蒸米ができ、麹がつくりやすく、土やワラの香りを感じさせる独特のコクのあるしっかりとした味わいの清酒が出来る傾向があります。
酒質 | 純米酒 |
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精米歩合 | 68% |
アルコール度数 | 16度 |
仕込水 | 手取川水系伏流水 |
原料米 | 北陸12号 |
原料米産地 | 石川県白山市 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.8 |
アミノ酸度 | 1.6 |